不妊治療していたクリニックは妊娠までの手助けはするけれど、出産する設備はないところでした。
なので別の病院に転院することになりました。
NICUとは
NICUとはなんぞや?と思ったら双子は母体子宮1人分のスペースに2人入って産まれるから体重ももちろん単胎よりも軽く小さく産まれたり、早産になる可能性が高い。
そんな未熟児だったり低体重の赤ちゃんはそのままにしておくと死んでしまう可能性が高いため保育器に入れて育てる。その赤ちゃんの保護をする設備機関をNICUというそうです。
普通の個人病院では設備が整ってないので、市立や県立の大きな総合病院を受診する必要があります。
ひとまず夫に相談するためその場では返答しなかったが、ネットの口コミと自宅から近い病院がいいと考えた結果、県立の総合医療センターに決めました。
実際に入院→出産→退院を経ての感想
初めての出産、双子妊娠で紹介されて28週にして管理入院になりました。
大きな病院だから食事不味いだろうなーって期待してなかったんですが、美味しい!
食事も選べたり、温かい物が運ばれてきたりして思った以上に良かったです。
そして看護師さん助産師さんの優しいこと!
普段の声かけを初めとして、辛い事を相談すれば親身になってくれたし、全体で情報共有してくれて産後の情緒不安定な時は何かと皆大丈夫か気をかけてくださいました。
また妊婦健診の担当女医、I澤先生は多くの患者さんを見てらっしゃるのに一人一人の患者さんを覚えてくださって毎回褒めてくれたり優しい言葉で勇気づけてくれて嬉しかったです。
一部ここが改善されたらもっと良かったなと思うところ
ベッドが自動で角度変えれたらよかった
ベッドの角度変更が手動タイプのため、毎回看護師さん呼ばないと起き上がれなかったり眠れなかったりで地味にストレスだった。
特に産後は自力で起き上がるのは出来ないため最新の自動介護ベッドがあればいいのにと思った。
搾乳やおっぱいマッサージについて
初産の場合おっぱいがよく出るように開通するまでは痛みが伴うのはしょうがないにしても、マッサージの上手い人、下手な人の差が激しかった。
下手な人に当たるとただひたすら痛く苦痛苦行だった。
上記対応に関しては星マイナス1ですが、総合的に考えると良い病院だったと思います。
ほぼ寝たきりの1ヶ月半入院で持ち込んで良かったと思った物
- スマホ
- レンタルポケットwifi
- ノートパソコン
- Bluetoothイヤホン(片耳ずつの個別タイプは大抵耳から落ちてベッド下に転がるので線で繋がってるタイプがいいと思います)
- 電気ケトル (コーンスープや紅茶やコーヒーなど温かい飲食が取れて食生活が豊かになりました。とはいえ大部屋タイプは匂い系は周りに配慮しましょうね)
- たこ足配線
- ミニ加湿器
- ジェル枕(氷枕みたく冷蔵庫で冷やすタイプ。寝苦しい夜は首元に)
- 抱き枕
- ふりかけ
- スリッパ
病院でのAmazon商品受け取りは不可なので、自宅に商品郵送してもらって、家族に物を持ち込んで貰いました。
突然の管理入院の可能性が高い双子妊婦さんは早めに必要な物を揃えた方がいいので、産婦人科で入院用のパンフレットをくださいと伝えましょう。必要な物一覧や病院の面会等について書かれています。
そのパンフレットの中に入院セット(パジャマ等)のレンタルについてのチラシもあるので、身軽でいたい人はレンタルも検討してみてください。
洗濯機、乾燥機、テレビ、冷蔵庫(個室に限る)は有料です。
私は出来るだけ衣類やタオル等の荷物を持ち込んで、週1-2くらいで主人に汚れた洗濯物と綺麗な衣類の交換をお願いして来てもらいました。
ここの帝王切開チームは本当に優秀で、特に背中の麻酔打ってくれる先生は無痛!!
妊婦のみなさん怖がらなくても大船に乗った気持ちで任せて大丈夫ですよ!!*。・+(*´∀`)+・。*
みなさんが母子共に健康で安産でありますように!